警察という組織が誕生して15年。モーガン・クロウは組織誕生時より参加している最古参の刑事である。
彼は、湖で犠牲となったマリー・ロビンの事件を担当することになるのだが、彼女の周りでは、なにか違和感を覚えるのだ。
今までは、あまり事件に肩入れをせずに過ごしてきたが、この事件に関しては違った。
そして、彼がたどり着いた真相とは……。
この度は第8回キネティックノベル大賞佳作に選んでいただき、大変光栄に思います。
この作品は私の一番のお気に入りで、初めてチャレンジしたジャンルでもあり、大変思い入れのある作品です。
それがこうして評価していただけたことに、感動もひとしおです。
受賞の連絡を頂いてから今まで、まだ夢ではないかと思っているところですが、これが現実で、本当にこの作品が小説投稿サイトを飛び出して世に出ていくのだとしたら、こんなに嬉しいことはありません。
どうか多くの人に楽しんでいただけますように。
よろしくお願いいたします。